4.プレゼンテーションソフト(Impress編)

4.7 プレゼンテーション

プレゼンテーション時に使用する機能について説明します。

4.7.1 スライドショーの事前準備

スライドショーの内容や表示形式を設定します。
メニューバーより[スライドショー]-[スライドショーの設定]を選択すると
スライドショーの実行ダイアログが表示されます。

ダイアログで指定できる主な項目の内容は以下のとおりです。
・スライドの指定
スライドショー実行時の対象を指定します。

すべてのスライド  :作成したスライド全体を表示対象とします。
スライド指定     :指定したスライド1つを表示対象とします。
目的別スライドショー:選択した目的別スライドショーの定義で指定している
スライドを表示対象とします。

・種類
画面の表示モードや終了後の処理を指定します。

標準   :スライド最終ページ表示後、スライド表示を終了します。
ウィンドウ:表示はImpressのウィンドウ内で行います。
自動   :スライド最終ページ表示後、すぐ下の項目で設定している
時間が経過した時点で先頭ページを表示します。
この機能を使用することで停止せずに表示し続ける
ことが出来ます。
表示を停止する場合は[Esc]キーを押下してください。

スライドショーの実行設定

 

4.7.2 目的別スライドの作成

目的別スライドとは1プレゼンテーションファイルから目的,用途に合わせて
複数のプレゼンテーションパターンを指定する機能です。

(1)ダイアログ表示
メニューバーより[スライドショー]-[目的別スライドショー]を選択すると
目的別スライドショーのダイアログが表示されます。

目的別スライドショー設定ダイアログ

 

(2)定義の新規作成
目的別スライドショーのダイアログで[新規作成]ボタンを押下すると
目的別スライドショーの定義付けダイアログが表示されます。
定義付けダイアログ左側にスライドの一覧が表示されるので
発表で使用するページを選択してください。
また、名前欄にスライドショーの名称を入力してください。
選択後[OK]ボタンを押下すると定義が作成されます。
([>>]ボタンは目的別スライドショーの項目に追加し
[<<]ボタンは目的別スライドショーの項目から削除します。)

目的別スライドショーの定義

 

(3)目的別スライドショー定義の編集
目的別スライドショーのダイアログで修正対象の定義付けを選択後
[編集]ボタンを押下すると目的別スライドショーの定義付け
ダイアログが表示されます。
作成時と同様に発表で使用するスライドを選択してください。
選択後[OK]ボタンを押下すると定義が更新されます。

目的別スライドショーダイアログで修正する定義を選択

修正前

修正後

定義付け修正

 

4.7.3 リハーサル機能

所要時間を確認しながら発表の練習を行います。

(1)リハーサル機能開始
ツールバーより[スライドショー]-[タイミングのリハーサル]を選択してください。
スライドを切り替える時に左下に表示されている時間をクリックすることで
スライド毎の所要時間が計測されます。
(時間以外をクリックした場合は時間計測は行われないのでご注意ください。)

所要時間

リハーサル時間

 
各スライドの所要時間は画面切替タブ下の[スライドを進める]の中に設定されます。

 

(2)計測した所要時間でスライド表示切替を実行
次回以降のスライドショー実行時は(1)で計測した所要時間で自動的に
表示切替を行います。
 
自動的に表示切替する機能については、スライドショーの設定ダイアログ内の
オプション[スライドを手動で変更]がチェックされていないことを確認してください。
チェックされている場合は自動的に表示の切替は行われません。

 

4.7.4  発表者向けのメモ作成

メモ機能を使用してスライド毎に備忘録や詳細内容を記述できます。
作成したメモについてはスライドショーでは表示されません。

(1)ノートモードへの切り替え
メモを記入したいスライドを選択後、ワークスペース中のノートタブを選択します。
(2)メモ書き込み
初期状態ではノートタブ内の下半分がメモのエリアです。領域内をクリックして
入力してください。各ページ毎に異なった内容を入力できます。

メモ書き込み

 

4.7.5  スライドの表示/非表示の設定

スライドの一部を非表示とすることで、スライド上には存在していても
スライドショーでは表示させないように出来ます。
(編集については通常通り行えます。)
時間や聴衆等の条件に合わせてスライドの発表内容を変えたりする時に有効です。

(1)スライドの非表示
スライドペインまたはスライド一覧で非表示にしたいスライドを選択します。
選択後右クリックメニューで[スライドを非表示]を選択します。
番号欄が斜線で囲まれ、スライドショー実行時に非表示となります。
(注意:現バージョン(ver3.3)の場合、スライドショーの開始スライドは
非表示に設定していても表示される仕様です)

スライド非表示設定
スライド非表示

 

(2)スライドの非表示状態の解除
スライドペインまたはスライド一覧で非表示スライドを選択します。
選択後右クリックメニューで[スライドを表示]を選択します。
番号欄の斜線は消去され、スライドショー実行時に表示されます。

スライド表示設定

 
参考:スライドペイン(画面左側)と作業ペイン(画面右側)がウィンドウ表示と
なった場合の直し方
 
下の画面のようにスライドペインとタスクペインがウィンドウ表示の場合
(1)スライドペイン
スライドペインのウィンドウがアクティブの状態でCTRL+SHIFT+F10を
押下することで、タスクが元の位置に戻ります。
(2)作業ペイン
作業ペインのウィンドウがアクティブの状態でウィンドウ内の[表示]をクリックし
その中の[固定]を選択することで、タスクが元の位置に戻ります。

 
スライド,タスクペインがウィンドウ状態の画面

ペインがウィンドウ表示

 
作業ペインがウィンドウ表示状態の修復

タスクペイン